春に多いからだのトラブル

春に特有の花粉

春には風(風邪)やストレスによるトラブルに気を付けて

 春には春特有のトラブルがあります。梅雨に入るまでが苦手という方は結構いらっしゃって、なかでもアレルギーをお持ちの方にとっては悩ましい季節となっています。その原因としてまず取り上げられるのが風によって運ばれてくる花粉でしょう。スギ花粉によっておこる鼻や目のトラブル。この花粉のせいで集中力が低下すると訴えられる方がたくさんいらっしゃいます。次にアトピー性皮膚炎や蕁麻疹などの皮膚病。その症状は、自然界の風に特徴が似て、皮膚をおかしカユミをもたらし、突然発症し、その変化が激しい。特にアトピー性皮膚炎をお持ちの方は春に悪化しやすいといわれています。また、五月病のような精神不安を訴える季節でもあります。これは「春は肝を傷つけやすい」とも言われるように、自律神経を調節している肝のトラブルによって起こります。最後に、ダイエットです。まもなく薄着や水着になる夏が訪れます。冬に太った身体を元に戻し、夏にはきれいに洋服や水着を着こなしたいというスリム願望によるものです。今から準備が必要といえるでしょう。

症 状 処方名
皮膚が乾燥、カユミ、熱感、手足の多汗 荊芥連翹湯
(けいがいれんぎょうとう)
皮膚がジュクジュク、カユミ、化膿、発疹 十味敗毒湯
(じゅうみはいどくとう)
イライラ、不安感、憂うつ、生理不順 加味逍遥散
(かみしょうようさん)
肥満、便秘、むくみ、のぼせ、口渇 防風通聖散
(ぼうふうつうしょうさん)

※該当する処方名をクリックすればその漢方の内容がご覧になれます

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