製品の品質安全保証体制

併設した研究所では、生産過程において二重・三重の品質試験を行い、安全性の問題がないことを確認しています。また、最新の残留農薬測定装置残留農薬測定装置2や金属(重金属等)測定用 エネルギー分散型蛍光X線装置を導入し、各種検査に役立てております。

製品が工場から出荷されるまでの検査

製品が工場から出荷されるまでの品質に関る検査のタイミングを示しております。漢方エキス製剤の原料は生薬(主に薬用植物の根、葉等の薬用部位を水洗、加熱等の加工を施したもの)です。漢方エキス製剤の品質、特に安全性には、原料である生薬の品質(安全性)が大きく影響を及ぼしております(赤枠)。そこで、弊社では、原料生薬の品質(安全性)確保のために、生薬産地の特定、加工場との連携を行なうとともに、最新の測定装置を用いた試験検査体制を構築しております。

  

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残留農薬測定装置(LC/MS/MS)

残留農薬を測定するための装置です。LC/MS/MS(エル・シー・マス・マス)と呼ばれる装置であり、本装置では、約190種の農薬を測定しております。本装置は、物質(残留農薬)の全体から、分解生成物までを確認して、その物質を特定するという装置であり、高確率で物質の構造(名称)を決定し、そのppbレベルでの含量測定が可能となっております。農薬標準品を購入し、さらに測定品目を増やしております。

残留農薬測定装置エル・シー・マス・マス   
  

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残留農薬測定装置2(GC/MS)

残留農薬を測定するための装置です。GC/MS(ジーシー・マス)と呼ばれる装置であり、本装置では、約430種の農薬を測定しております。

本装置での測定農薬種とLC/MS/MS装置での測定農薬種を合せ、約600種の農薬に対応を行っております。

残留農薬測定装置2ジーシー・マス   
  

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金属(重金属等)測定用 エネルギー分散型蛍光X線装置

本装置は、非破壊で溶液〜個体状態までの物質中に存在する金属類を測定する装置であり、またEUにおけるRoHS(ローズ)指令のような環境指令にも準拠した装置であります。弊社では、栽培地の土壌中の金属組成と生薬中の金属組成、日本薬局方の試験法により判定が困難な場合に重金属類を測定しております。

(RoHS(ローズ)指令;電気・電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限に関する欧州議会及び理事会指令)

先のLC/MS/MS装置も含め、警察の鑑識等、公の機関において、物質中の有害物質の特定、含量測定に使用されており、安全性の保証を行なう上で、非常に重要な装置であります。
金属測定用エネルギー分散型蛍光X線装置
  

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